ICARUS(イカロス)についてチャールズホスキンソン氏は、
プロジェクトが順調に進んでいると語りました。
また、EMURGO(エマーゴ)によって新しく発表されたYOROI(ヨロイ)ウォレットは、
「Cardano 1.3.1バージョン」でテストネットモードに入る予定だと伝えられています。
チャールズホスキンソン氏は、
YOROIが生産できる品質に達したため現在はセキュリティ監査を受けていると伝えており、チームメンバーが「ICARUS」や「YOROI」のプロジェクトやそこから得られた結果に満足していると述べています。
チャールズ・ホスキンソンは、最新のビデオで、イカロス、IOHKのリファレンスクライアント プロジェクトを紹介しています。ビデオは英語ですが、
以下の要約は日本語に書かれています!
イカロス(Icarus)
リファレンスプロジェクト、これは製品ではない
第三者のアプリケーション エコシステムの開発を促進する
グーグル・クローム(Google Chrome) 拡張機能
Mozilla Firefoxやモバイルアプリケーションのような他のプラットフォームに移植できる
グーグル・クロームで実行される完全なウォレット
ブロックチェーンのコピーはないが、イカロスでできることはすべて実行できる
復元はかなり速い(2〜3分)
ユーザーはブロックチェーン全体をダウンロードする必要はないので、これはライトウォレット
「ネットワークに接続している」の問題があるか、ダイダロスを動作させられないユーザーを支援する
RustとJavascriptのハイブリッドとして書かれている
カルダノには、第三者のウォレットを作る人々から数多くのアプローチがあったので、IOHKはデザインを監査し、その多くは安全でも確実でもないことを認識した
モバイルウォレットとブラウザベースのウォレットを安全かつ確実な方法で作成したいと思っている人々のために、このリファレンスデザインを作成した
AndroidにGoogleが構築するリファレンスデザインがある仕組みと似ている
人々がこの周辺ににエコシステムを構築するようになることを望んでいる。ADAが元帳サポート、マルチシグなどのような機能を追加するようになったら特にそう思う
このコードベースはカルダノコードベースと並列に実行されている
ブラウザ開発者がイカロスと遊んでくれることを待ち望んでいる
SaturnとJaxx(仮想通貨ウォレット)がADAサポートに関心を示している
イカロスがリファレンスクライアントとライブラリとして構築された方法については、ADAを支持したいと思っている人に明らかにすべき
時間の経過とともに、コードベースは更新され保守されるので、委任のような新しい機能が追加された場合、IOHKは引き続きサポートを提供する
ヨロイ(Yoroi)
Emurgoはイカロスを使用した、デスクトップウォレット であるヨロイ の作成を決定した
今月にテストネットで立ち上がる
9月にメインネットで立ち上げる予定です
Chromeウェブストアからのワンクリックで基本的にインストールできる、非常にユーザーフレンドリーな体験
IOHKは、受け取った数千ものダイダロスのログをレビューしたが、一般的に、ダイダロスで問題を抱えている人は、ネットワーク状況が困難な地域の人か古いコンピューターを使ってる人であると示唆されている
このウォレットはChromeのエコシステムにあり、その軽量性とエクスプローラとの標準化されたコミュニケーションによって、ずっと優れた体験を使用する人に与えるはず(特にダイダロス で問題のある人に)。
ヨロイの詳細はこちら で参照できます。
オープンソース
このプロジェクトはすべてオープンソースであり、MITライセンスの下にある
IOHKは、オープンソースのソフトウェアディレクターを採用
第三者の貢献のためにカルダノ プロジェクト立ち上げのプロセスを開始している
現在、IOHKは内部の問題追跡ツールを使用しており、可能な限りこれらをGitHubに入れたい
カルダノ財団はカルダノ改良提案プロセスの管理に関与すべきだという意図について議論が行われている
プロトコルが安定するにつれ、人々はCIPを書いてそれらについてのデモクラシーを開始し、コミュニティ主導の努力が可能になっていく
Prometheus と イカロスは、オープンソースの貢献にとって足がかりとなっている
この動きが、もっと多くの人々がADAウォレットを手にするようになるための支援となることを願っている
今年の終わりに近づき来年が始まるが、より多くのコミュニティ指向の活動を求めるプッシュもあるだろう
コミュニティとして、ミートアップグループを構築し、カルダノのガバナンス体制について対話を開始したいと考えている
スマートコントラクト
スマートコントラクトに向かうにつれ、スマートコントラクト開発のためにこのリファレンスクライアントをどう拡張できるか考えてみることはエキサイティング
ハードウェアウォレット
LedgerとTrezorがブラウザと相互作用できる素晴らしいインターフェースがある
数か月後には、ハードウェアウォレットのためにどんなことが出来ているのかわかるのが楽しみだ
これは、ダイダロスではなく、インタフェースとの方が良いかもしれない
イカロスに関する詳細は、更新されたロードマップ で参照できる。
カルダノ財団ニュースレターより抜てき
今から年末にかけて物凄いことが起きてきそうな予感ですね♪
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